適正量とは管理できる量です
カテゴリ:news
投稿日:2018年8月11日
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投稿日:2018年8月11日
女性、50代、独身、専門職で多忙、広い戸建または分譲マンションにお住まい、衣類がとても多い、片付けが苦手。
私のお客様で比較的多いのがこのパターンの方達です。
忙しくて時間はないけど自由になるお金とスペースがあるのでつい服を買って増やしてしまうようです。
先日から通わせて頂いているお客様も衣類がとても多く、推定300着以上はありそうでした。(最高1000着の方もいらっしゃいました)
もちろん適正量というのはその人のライフスタイルによって異なりますので、私がべらぼうに多いなと思ってもその方にとっては丁度良い必要な量なのだと言われることもあります。
しかし管理できる量か?となるとそれはまた別のお話です。
あくまで一般論ですが、人が管理できる服の量は80〜100着と言われています。
管理というのは単に頭で把握しているというだけでなく、洗濯したり毛玉を取ったり畳んだり、しかるべき場所にきちんと収納したり、着回したり、着ることを楽しんだりすることだと私は思います。
それができないようなら好きな服、使いやすい服だけに絞り込んだ方が手入れも楽だし組み合わせ上手、おしゃれ上手にもなります。
そのお客様も最初は「減らすとまた買ってしまいそう」とおっしゃっていましたが、実際に整理をしてみると「これだけあれば十分だということがわかりました。当面は買わずに済みそう。」と納得していただけました。
《あったら便利は無くても平気》全てをそんなふうに言ってしまうのは寂しいかもしれませんが、無いことで楽なことや便利なこともあるもんですよ。